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2006年10月 アーカイブ

2006年10月07日

メモ書き・・・帰省中に思ったこと

祖母の葬儀のため実家に帰省してました。
期間はおよそ1週間。やたら疲れた帰省となりました。
その帰省中に思ったことをつらつらと書こうかと思うわけです。

1 親戚等について
 親族が顔を揃えるのが葬式というものであるから、懐かしい人たちにも逢ってきました。特に懐かしいと思ったのは従姉妹たち3人。
 1人はマイミクにもいる”かもかも”。留学していたこともあり、リアルで逢ったのは約2年ぶり。相変わらず元気だなあと、同い年とは思えないほど若い感じがしました(まあ自分と比べられるのは侵害でしょうが)。 
 2人目と3人目は九州の従姉妹。お姉ちゃんとは9年ぶり、大人の女性になっていました。記憶とのギャップにしばらく苦しんだ自分。向こうもこちらが誰だか分からなかった様子。
 妹の方とは19年ぶりになる・・・といっても以前に会ったのは彼女が1才にもならない頃らしい(自分の記憶の中にこの従妹の存在が無かった)ので、最初の挨拶はお互い「はじめまして」となる。のんびりとした可愛い感じの女の子でちょっと気になりましたね。
 親戚以上に疲れたのが”知り合い”という存在。「○○ちゃん(父親or母親の名)の息子さん」という代名詞でいろいろ方々と挨拶をしたが笑顔が固まってました。これが一番の気疲れ疲れの元となった。

2 方言について
 自分の実家一帯は他の東北地方同様大変訛りがあります。日頃意識して隠してはいませんが、東京にいる時は少ししか訛っていません。それが地元に帰ると一気に開花。いろいろなところに住んで方言も混じりつつあるのに、やはり自分は宮城におけるA Native Speakerであったようです。普通にナチュラルにお国言葉が出ていました。九州の従姉妹、特に妹の方は物心ついてから東北に来るのが初めてだったようで、言葉のわからなさから、異国に来たと思ったことでしょう。自分も九州のおばさんと従姉妹がしゃべってるの聞いてても半分も理解できないものでしたし。

3 死者と花について
 祖母の出棺の際、棺の中にたくさんの花を入れたんですがその光景を眺めているとずいぶん前に見たNHKの「脳とこころ」を思い出しました。
 ネアンデルタール人も死者に花を手向けるという風習があったそうで、番組の中ではそれが優しさや感情の表れと表現されていました。今回の祖母の死に悲しさというものをあまり感じなかった自分ですが、遺体が花に囲まれる光景は綺麗に見えました。祖母もすごく安らかな顔で、こちらもなぜか笑顔になってしまうくらい穏やかでしたね。

4 本について
 帰省中に「涙そうそう」と「救命センター当直日誌」の二つを読了しましたが、どちらも生命をテーマ(あるいはテーマの一柱)にした本でしたが、祖母の死と同じタイミングでこれらの本を読むことがすごく不思議な感じがしました。穏やかな祖母の死、救命センターでの様々な生と死の形、死と愛に描かれた作品。

 一日の日記にしては長くなりましたが、この一週間は本当に長く感じられました。書けることも書けないことも本当にたくさんあった日々でした。

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